大会レポート


平成30年度電動車椅子サッカー講習・体験会開催

 

2018年9月9日(日)三重県身体障害者総合福祉センター体育館において、

 

平成30年度電動車椅子サッカー講習・体験会が開催されました。

 

梅雨の合間の晴天時、3名の方が体験会に参加されました。

主催者あいさつ、自己紹介、ルール説明の後、実技に入りました。

 

 

DKFBCディスカバリーチーム(名古屋)のプロの技

 

まずDKFBCディスカバリーの実技をハーフタイム(20分)参加者らに観て頂きました。

写真1、DKFBCディスカバリーチームの実技

 

電動車椅子の体験試乗

 

 

そのあと、電動車椅子の体験試乗を15分程行いました。

操縦出来る参加者たちでしたので、呑み込みが早かったです。

写真2、電動車椅子体験試乗中

 

ハードな練習

 

試乗後、パス・ドリブル・ゴールを技術指導者の下30分程練習しました。

写真3、パス・ドリブル・ゴール練習

 

パス・ドリブルの練習が終わり、段々ハードルが上がって行きました。

 

ディスカバリーの前に参加者が並びました。

 

ゴールポストの前に、ボールがギリギリ入るようポールが左右に置かれました。

 

次々ゴールを決めていくディスカバリー。

 

段々笑顔と羨望のまなざしになっていく参加者。

写真4、ディスカバリーの前に並ぶ参加者

 

試合体験

 

練習後、ハーフタイムの試合体験を行いました。

 

試合が終わったころ、参加者は満面の笑みになっていました。

写真5、参加者試合体験

 

体験後の感想

 

参加者からは、「思っていたより迫力があって、またサッカーをやってみたいと思います」とか

 

「非常に楽しかったです」という感想がありました。

 

講習・体験会は来年も開催予定です。

 

また同じ場所で毎月定期練習もしています。

 

次回練習日は10月7日(日)13時~17時です。

 

詳しいお問い合わせは、下記までお願いします。

 

 

 お問い合わせ・連絡先

 

 三重県電動車椅子サッカー協会

 

 電動車椅子サッカークラブMAX

 

 代表:小倉 健

 

 携帯:09012832334

 

 Eメール:ken-ogura.com@k6.dion.ne.jp

 

文・写真=有竹利恭


 

平成29年度電動車椅子サッカー講習・体験会開催!

 

 

 

圧倒されるスピード感

 

 

 

20171126日(日)、三重県身体障害者総合福祉センター体育館において、再開して4回目となる、

 

平成29年度電動車椅子サッカー講習・体験会が開催されました。主催は、三重県電動車椅子サッカー協会です。

 

 主催挨拶・自己紹介・日本電動車椅子サッカー協会による講習とルール説明の後、

 

15分ハーフでMAXチーム(三重県)とSFCデルティーズチーム(静岡県)による試合を行い、

 

5名の参加者たちに1ゲーム観戦して頂きました。

 

写真1:主催挨拶・自己紹介の様子

 

 

SFCデルティーズと言えば、930日(土)~101日(日)に掛けて開催された、

 

23回日本電動車椅子サッカー選手権大会パワフル6(制限時速6kmh以下のクラス)の優勝チームです。

 

ベテランチーム同士による試合に、参加者たちは圧倒されていました。

 

無駄な動きがない俊敏でスピード感溢れるプレイは、プロです。

 

緑のユニフォームがチームカラーです。

 

写真2MAX VS SFCデルティーズ

 

写真3MAX VS SFCデルティーズ

 

 

いよいよ電動車椅子サッカー体験

 

 

 

 休憩後、参加者5名に電動車椅子を操縦して頂き、ボールをパスする練習を50分くらい繰り返しました。

 

 体験し始めると、緊張していた参加者たちも笑顔が増えて和やかな雰囲気になり、楽しそうでした。

 

 

写真4:参加者体験

 

 

私は参加対象外でしたので、写真を撮りながら体験を眺めることしか出来なくて、

 

操縦している皆様がうらやましかったです。

 

 

 

体験後実技へ

 

 

 

その後、参加者とSFCデルティーズによる試合を、15分ハーフで1ゲーム行いました。

 

 

写真5:参加者 VS SFCデルティーズ

 

SFCデルティーズは、この日のために遠路はるばる静岡県からお越し頂きました。

 

 

 

電動車椅子サッカーは、足で蹴らないサッカー

 

 

 

 

 電動車椅子サッカーは、足で蹴らないサッカーです。

 

 電動車椅子に取り付けられたフットガードでパス・キック

 

(キックオフ、ゴールキック、コーナーキック、フリーキック、ペナルティキック)をします。

 

 

 1チームは4人で構成されます。

 

 

 ボールの大きさは33cm13インチ)を使用します。

 

 

 皆様が乗っている電動車椅子は、見た目が格好いいおしゃれなデザインのマシンです。

 

 

 楽しそうに体験している皆様を見て、もっともっと普及していって欲しいと強く感じました。

 

 

 今回は、選手、審判、参加者、親御さん、関係者など約30名集まりました。

 

 

体験会は来年も開催予定です。

 

 

 

 

 

 今後の予定

 

 

 

 MAXチームは、月2回同じ会場で定期練習をしています。

 

 

 12月は17日(日)・24日(日)1300分~1700分までです。

 

 

 

 詳しいお問い合わせは、下記までお願いします。

 

 

 お問い合わせ・連絡先

 

 三重県電動車椅子サッカー協会

 

 電動車椅子サッカークラブMAX

 

 代表:小倉 健

 

 携帯:09012832334

 

 Eメール:ken-ogura.com@k6.dion.ne.jp

 

 

 

電動車椅子サッカーは、重度な障害があっても楽しめるスポーツです。

 

 

 練習に参加してみませんか?

 

 

 皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

 

文・写真=有竹利恭

 

 

 


 

1回ソーシャルフットボール(精神障

 

 害者のフットサル)国際大会、優勝は

 

日本代表!

 

 

 

 2016(平成28)年227日(土)~28日(日)、JGREEN堺(大阪府堺市)において、第1回ソーシャルフットボール国際大会が開催されました。

 

日本代表、大阪選抜、イタリア、ペルーの4チームで試合が行われました。

 

 27日、F1F3のアーケード内コートで予選リーグがありました。

 

 試合形式は、ランニングタイム15分ハーフ、ハーフタイム5分です。

 

 日本代表は勝ち点9で予選1位となり、決勝に駒を進めました。

 

 

 

 翌28日、決勝の相手は予選2位の大阪選抜、

 

 結果は81で日本代表の勝利です。

 

 日本開催で日本代表が優勝し、開催国として面目を保ちました。

 

 

 

 どの選手もプロサッカー選手並みの俊敏な動きです。

 

 開催国として他国に負ける訳にはいかない、勝たなければいけない、という強い思いが伝わって来ました。

 

 

 

 フットサルは今、世界中に広がりを見せている勢いあるスポーツです。

 

 ソーシャルフットボール国際大会を開催することによって、他国との交流及び精神障害者への偏見・差別がなくなり、理解が広がっていくことを切に望みます。

 

写真1

 

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写真3 

 

写真4

 

 

 

文・写真=有竹利恭

 


1回ソーシャルフットボール全国大

 

会、ダルク優勝!

 

 2015103日(土)、テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市港区)において、第1回ソーシャルフットボール全国大会(全国精神障がい者フットサル大会)[主催:NPO法人日本ソーシャルフットボール協会]が開催された。

 全国9地域代表11チーム(北海道1、東北1、関東2、甲信越北陸1、東海1、関西2、中国1、四国1、九州1)+開催県1チームの計12チームで試合が行われ、男性5名女性1名計6名の特別ルールを使用した。

 優勝したのは「ダルク」(関東代表)。

 

 精神障がい者フットサルは、全国で130以上のチームが活動している。

 

 NPO法人日本ソーシャルフットボール協会は、2016227日(土)~228日(日)、JGREEN堺(大阪府堺市)において世界大会を開催する予定である。

 

 NPO法人日本ソーシャルフットボール協会のホームページアドレスは、下記の通りである。

 http://jsfa-official.jp/

 


写真1

写真2


文・写真=有竹利恭


市民活動団体ライズ主催、車いすダンススポーツ


体験会開催!

 

 2015221日(土)、三重県身体障害者総合福祉センター体育館において、市民活動団体ライズ(鈴鹿市)主催、「車いすダンススポーツ体験会」を開催しました。

 参加者は、「車いすダンス名古屋ビバーチェ」の講師陣を含めて、20数名でした。

 前半はワルツ、後半はレクリェーションダンスを学びました。

 参加された皆さんは、本当に楽しそうに踊っていました。

 私も開催して良かったと心の底から思いました。

 この日は、マスコミ3社に取材して頂きました。

 

 私が初めて知った障がい者のスポーツが車いすダンス(1987年)です。三重県には車いすレクダンスのチームはありますが、車いすダンスのチームはありませんので、三重県でも車いすダンスを普及させたいと思い、開催の1年前から企画していました。

 

 ボランティアが集まらなかったり、私も初めてのイベントでしたので、至らない点もいくつかありましたが、このような体験会イベントは、今後も開催していきたいと考えています。

 

 参加された皆様、本当に有難うございました。


写真1、ワルツ

写真2、レクリェーションダンス



写真・文=有竹利恭



1回モギリンピック開催!

写真1 

写真2


写真3 

写真4


2015321日(土・祝)、東員町陸上競技場において、第1回モギリンピックが開催されました。4月並みの暖かさで晴天に恵まれ、陽気な気候の下、行われました。

 この日は44名のエントリーがあり、ボランティアやサポーターと併せて、約100名が参加されました。

 種目は、模擬義足、大腿義足・下腿義足・小児・「健常者」の部門に分かれて、男女別で50m走と100m走が、途中休憩を挟んで行われました。

 最後は、本日の目玉企画、150mの全員リレーです。模擬義足、義足、、小児、松葉杖、「健常者」関係なく、全員でバトンを繋いで競いました。

1回モギリンピック、優勝したのは、男子100m模擬義足 伊藤大知選手。タイムは1438でした。

 

主催者への簡単なインタビューです。

Q、モギリンピックを企画した目的は何ですか?

 

A、模擬義足は、義足でない人が、義足を使っている人の体験をするための義足です。それを使って義足の人たちのサポートをする人たちが集まって、交流するための大会です。義足を使っている人たちの気持ちが分かる人が増えていって欲しいというのが、企画した目的です。

 


Q、モギリンピックを開催して、今後どうしていきたいですか?

 

A、交流して、お互い技術向上したりしていきたいです。

 

モギリンピックは、今後も第2回、第3回・・・と計画があるようです。リレーのように障がいの有無に関係なく全員が参加出来るイベントが、全国に広がって行って、義足の人たちともっと交流出来るといいなと思いました。

 

 

文・写真=有竹利恭



17回三重県障がい者スポーツ大会・


卓球競技


写真1、卓球

写真2、卓球


写真3、サウンドテーブルテニス(STT

写真4、サウンドテーブルテニス(STT


2015125日(日)、三重県身体障害者総合福祉センターにおいて、第17回三重県障がい者スポーツ大会・卓球競技が行われた。

身体障害者22名、知的障害者66名、精神障害者19名、視覚障害者16名の計123名が出場した。昨年より45名多い参加であった。小春日和で、屋内でも汗を掻く程暑かった。

卓球は、知的(少年)男子・山本滉巳選手が優勝した。

サウンドテーブルテニス(STT)は、男子・森安彦選手、女子・東千秋選手が優勝した。

 卓球は例年通り体育館が試合会場だったが、STTは今年は、大研修室より場所を変えて、理学療法室を使用しての試合となった。

 これは、昨年よりエントリーが50名増加したために、選手の控え室が無くなり、大研修室を控え室にしたようだ。

 理学療法室は、全面フローリングで、音が響いて自分のコートの球が聞き取りにくかったりして、選手たちや審判の間にも部屋の使い辛さを訴える声が大きかった。

 私も取材していて、写真の撮りにくさや、靴音をさせないように忍び足にしなければならない程、使い辛い部屋だと感じた。

 

 その他の各クラスの優勝者は、下記の通りです。

 

知的(少年)女子     小野薫    

知的(少年)男子     山本滉巳

知的(青年・壮年)女子  九渡美智子  

知的(青年)男子     伊藤健太

知的(壮年)男子     多儀卓男

肢体1          玉津徹也

肢体2、         米野政一

肢体3          山下正乃

精神(青年・壮年)女子  中出幸江

精神(青年)男子     松井虹児

精神(壮年)男子     小柴大

STT女子         東千秋

STT男子         森安彦

 

 

文・写真=有竹利恭

 



4回三重県STT(サウンドテーブルテニス)大会開催!


写真1  

写真2


20141026日(日)、三重県身体障害者総合福祉センターにおいて、第4STT(サウンドテーブルテニス)大会が開催されました。

男子11名、女子6名=計17名の選手が出場しました。

優勝したのは、男子・伊藤雅彦、女子は黒田智子でした。

男子は、若手のホープで初優勝です。

女子は県内では敵なしの圧勝でした。

今後は、若手の選手がもっとたくさん台頭されることを願いたいです。

3位までの成績は下記の通りです。

 

男子:優勝  伊藤雅彦

   準優勝 森安彦

   3位  堀剛

 

女子:優勝  黒田智子

   準優勝 伊藤和子

   3位  東千秋

 

文・写真=有竹利恭



 

志摩ロードパーティハーフマラソン2014開催

 

写真1

 

2014420日(日)志摩ロードパーティハーフマラソン

 

2014が行われました。参加者130名。そのうち「障害者」は

68名。

 

内訳は、車いす37名、歩行障害3名、内部障害1名、

 

視覚障害1名、知的・発達障害・精神障害26名。

 

写真2

 

あいにくの雨の中、三重県内、兵庫県、大阪府、

 

 和歌山県、滋賀県、奈良県、愛知県、静岡県、

 

 東京都からも参加されました。

 

 ボランティアも112名参加されました。

 

写真3

 

障害者専用2キロのバリアフリーパーティランコースは、

今年で6回目を迎えました。

 

バリアフリーツアーセンターの募集なので、遠方からの参加者には、宿泊施設のご紹介や、福祉タクシーの手配も致しました。

 

バリアフリーパーティランは、来年も開催予定です。

 

写真4

写真5

 

文=有竹利恭

 

写真・原案=伊勢志摩バリアフリーツアーセンター

 


 

16回三重県障がい者スポーツ大

 

会・卓球競技

 

 写真1、卓球

写真2、卓球

 

写真3、サウンドテーブルテニス(STT

写真4、サウンドテーブルテニス(STT

 

 

 

 

2014126日(日)、三重県身体障害者総合福祉センターにおいて、第16回三重県障がい者スポーツ大会・卓球競技が行われた。

 

 一般卓球には身体障害者26名、知的障害者41名、精神障害者10名、STTには視覚障害者12名の計77名の選手が出場した。

 

 各クラスの優勝者は、下記の通りです。

 

 

 

 肢体女子:森よし子、肢体男子:山下正乃、  

 

知的(少年)女子:稲葉真子、 知的(少年)男子:水谷嘉宏  

 

 知的(青年)女子:九渡美智子、知的(青年)男子:田中友文  

 

知的(壮年)女子:上向祐紀、  知的(壮年)男子:福田正裕

 

精神(青年)女子:向井浩世、 精神(青年)男子:岡本透、

 

 精神(壮年)男子:小柴大、  

 

STT女子:黒田智子、STT男子:森安彦 

 

 

 

 

文・写真=有竹利恭

 


 

STT女子で4連覇を達成した、黒田智子選手に簡単なインタビューをしました。

 

 

 

Q,まずは4連覇おめでとうございます。

 

 

 

A,有難うございます。

 

 

 

Q,今の気持ちをお聞かせ下さい。

 

 

 

A,皆さんのレベルが上がってきていますので、勝ちたいという気持ちはありましたが、4連覇出来て良かったです。

 

 

 

Q,今日は初めの3試合はストレートで勝っていましたが、最後の試合は接戦となりました。対戦相手は強かったですか?

 

 

 

A,サーブもリターンも早い選手でしたので、1ゲーム取られたときは動揺もありましたが、ここで心を落ち着けて冷静に見えてきたのが良かったです。

 

 

 

Q,今年、今後の目標は何ですか?

 

 

 

A,去年、東海大会で3位に入れましたが、対戦して勝てない1位・2位の選手に勝てるように、更に上を目指して頑張りたいと思います。

 

 

 

これからもご活躍をお祈り致します。有難うございました。

 

 

 

(文=有竹利恭)

 


2013志摩ロードパーティ バリアフリーパー

 

ティラン

2013421日(日)

 

朝のボランティア朝礼後、選手たちの受付が始まり、選手同士、ボランティア同士、選手とボランティアたちが1年ぶりの再開に花を咲かせています。

もちろん、初めて参加の選手、ボランティアの方たちも、マラソンスタートに緊張しつつも、お祭りの雰囲気を楽しんでいます。

今年は、天気にも恵まれ、気持ちにも余裕がでてきました。

メインステージでは8000人の選手を代表して、選手宣誓をするのは、バリアフリーパーティランから河野さん家族。

こちらからの無理なお願いにもかかわらず、家族みんなが喜び、快く受けていただきました。

お母さんが「息子たちに、いろいろ挑戦させたいので、いい機会です」と。

私たちもうれしくなってきました。

前夜、家族みんなで練習したそう。

それだけあって、素敵な選手宣誓でした。

ゲストランナーの森脇さんもマイクを持っていただくなどしてくれました。

いい想い出になったかしら?

スタート前には、ウォーミングアップも兼ねた体操。

バリアフリーパーティラン当初から恒例の作業療法士さんたちによる、リハレンジャー参上!!

体操に興味のない知的発達障がいの子どもたちも、リハレンジャーに興味深々です。

 

体操が終わると、スタートの準備です。

走りに自信のある人たちは前方に!の声に、今回最年長81歳のおばあさんが誰よりも一番前に…。

家族の声援を受けて、やる気に拍車がかかってきました。

スタート地点へ移動し、みんなの気持ちをアゲアゲにするための気合いを拡声器で

「みんなぁ~!時間以内にゴールしたいかー!!?」(アメリカ横断ウルトラクイズ風)

「おおおぅ!!!!!」

と元気な声が戻ってきます。

これなら、今年はピックアップせずに、ゴールできるかも…と期待を持って…

スタートサインが放たれて、はい、スタート!!!!

勢いよく皆が、飛び出しました。

 

いってらっしゃーい!!と見送り、私は、ゴールの準備。

完走賞を渡すグループに指示をしつつ、ゴールでカメラを構え、次々笑顔でゴールするランナーを写真に収めていきました。

最前列でスタート切ったおばあちゃんも、ゴールで家族の声援を受けながら、結構速い目のゴール。

2キロ走ってきて、苦しそうにゴールする人もいれば、ゴール前で少しスピードを緩め、じっくり噛みしめがらゴールする人、やりきった感でゴールする人、いろいろです。

私は、トランシーバーによる、最後尾の報告を受けながら、時計とにらめっこ。

最後尾選手が、ぎりぎりの時間範囲で坂道下りに入り、後ろから迫る?ピックアップ福祉車両を振り切った!!と報告を受けてホッ。

 

はい、選手全員無事完走することができました。

 

達成感たっぷりの笑顔を見ていると、こちらも自然と笑顔になります。

走路観察のボランティアたちも、戻り、選手の解散式のあと、ボランティアたちの解散式を行い、事故もなく、無事終了。

来年に改善しないといけない課題もいろいろありましたが、こうして、一年一年、成長するバリアフリーパーティランでありたいですね。

そして、志摩ロードパーティに「バリアフリーパーティラン」ありきにしていきたいです。

 

来年は、どんな出会いやドラマらがあるか、今から楽しみです。

文・写真=野口あゆみ

編集=有竹利恭


東京マラソン2013  

 

224日(日)に行われた東京マラソン2013  

総出走者は36.228名。うち車いすマラソンの出走者は男子23(うち1名失格、  

1名途中棄権)、女子は3名(うち1名失格)となった。  

  

車いす出発時気温は4度。トップフィニッシュ時は9度まで上がったが、風が 

強く選手たち の体感温度は低かったであろう。 

 

男子は副島正純選手が2年振り5度目の優勝を遂げた。

 

女子は土田和歌子選手が6連覇を果たした。

 

【男子車いすマラソン】

 

1位 副島正純        1時間2753

 

2位 山本浩之        1時間2907

 

3位 洞ノ上浩太       1時間3442

 

【女子車いすマラソン】

 

1位 土田和歌子     1時間4829

 

2位 中山和美       1時間5214

 

※女子の出場者は3名のみ

 

文=加藤尚子、有竹利恭

 

編集=有竹利恭


15回三重県障がい者スポーツ大会 卓球競

 

写真1、サウンドテーブルテニス

写真2、サウンドテーブルテニス

写真3、卓球

写真4、卓球

 2013127日(日)、三重県身体障害者総合福祉センターにおいて、第15回三重県障がい者スポーツ大会卓球競技が行われた。卓球には身体障害者17名(肢体16名・視覚1名)、知的障害者44名、精神障害者19名、STT(サウンドテーブルテニス)には視覚障害者11名の計91名が出場し、共に白熱した試合が繰り広げられた。

卓球は、肢体女子 小笠原ゆかり、肢体男子 山下正乃、

知的(少年)女子 唐田千秋、知的(少年)男子 中西勇輝、

知的(青年)女子 清水亜紀、知的(青年)男子 田中友文、

知的(壮年)女子 坂口陽子、知的(壮年)男子 曽和愼吾、

精神(青年)女子 中出幸江、精神(青年)男子 岡本透、

精神(壮年)女子 三輪恵子、精神(壮年)男子 高野清志

が優勝した。

 

  STTは、女子 黒田智子、男子 森安彦 が優勝した。

 STT女子は、昨年の覇者黒田智子が2連覇を達成した。昨年の大会では全試合圧勝で優勝であったが、今年は僅差で競り勝ち優勝であった。この点について黒田は「他の選手のレベルが上がってきていますので、早く始めている分、自分が勝ちたいという気持ちで挑みました」とコメントしている。また、今後の目標は、「3月に名古屋で行われる東海大会で3位までに入賞すること」と熱く語った(女性がまだ3位までに入ったことがありませんので)。

 今大会の成績は、1012日(土)~14日(月・祝)まで東京で行われる、スポーツ祭東京2013(第13回全国障害者スポーツ大会)の参考となる。

 

次回STT東海大会は、下記の通りです。

日時:2013310日(日)930分~1700

競技名:第31回東海障害者卓球大会(サウンドテーブルテニスの部)

会場:名古屋市障害者スポーツセンター体育室

 

文・写真=有竹利恭


41回全国身体障害者アーチェリー選手権大

 

写真1

写真2

201285日(日)埼玉県障害者交流センターにおいて、第41回全国身体障害者アーチェリー選手権大会が行われた。参加者は、男性32名・女性5名の計37名であった。

大会のスタートは午前8時からであったが、朝から猛暑となり、選手たちも日傘をさしたり、水分補給をしながら競技に望んでいた。

また、地元の高校生達が、選手が打った矢を回収したり、得点を計算したりと補助員として働いている姿が印象的であった。

 

大会成績は以下の通りである。

 

《部門シングルラウンド部門・女子》

1位 松岡ひとみ  愛知県   326 (70m33260m) 31350m) 33830m) 1309(合計) 

2位 平澤奈古  埼玉県   32470m) 32760m 30550m) 34030m 1296(合計)

3位 神谷千恵子  東京都   29670m 32060m 29750m 34330m 1256(合計)

 

《リカーブ部門シングルラウンド部門・女子》

1位 岩澤代志子  新潟県   23270m 23960m 21250m) 29830m) 981(合計)

順位名 前所 属90m70m50m30m総合計10X備考

 

《コンパウンド部門シングルラウンド部門男子》

1位 山田茂雄  愛知県   29790m 32670m 31950m 34730m) 1289(合計)

2位 大塚忠胤  栃木県   30090m 31570m 31650m 34830m 1279(合計)

3位 川崎信一  愛知県   28390m 32870m) 31050m) 33230m) 1253(合計)

 

 

《コンパウンド部門シングルラウンド部門w1男子》

1位 仲喜嗣  奈良県   24990m) 29270m) 28550m) 31830m) 1144(合計)

 

《リカーブ部門シングルラウンド部門男子》

1位 渡邊昌義  千葉県   21790m) 26970m) 27450m) 31630m) 1076(合計)

2位 宮本幸夫  三重県   21290m) 25270m) 26650m) 32730m) 1057(合計)

3位 川原崎景一 滋賀県   22890m) 27070m) 23450m) 31830m) 1050(合計)

 

写真・記事=加藤尚子

編集=有竹利恭


10回三重県精神障がい者スポーツ(バレー

 

ボール)大会

写真1 

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2012108日(月・祝)三重県津市体育館において、第10回三重県精神障がい者スポーツ(バレーボール)大会が行われた。16チーム約160名の選手が参加し、トーナメント方式で試合が進められた。優勝したのは昨年の準優勝チーム=スタジオピア、初優勝である。

 スタジオピアは昨年初出場ながら準優勝となったが、優勝を目指して猛練習を重ねてきただけに、悔しさが残った。しかも決勝は1セット目を取ってからの逆転負けであった。敗戦後すぐに来年(今年)優勝に向けての練習が始まった。そして今年、見違えるほど成長したスタジオピアは、順当に勝ち進み決勝へ駒を進めた。決勝の相手は強豪鈴鹿厚生病院デイケアAチームである。1セット目はスタジオピアが159で先取した。2セット目、一時は相手チームがリードする場面があった。昨年の悪夢がよみがえる。同じパターンである。

 しかし、ここからが昨年とは違った。相手チームのミス等もあり逆転すると、そのままリードを守った。得点が入ると応援席から仲間たちの声援と拍手がその都度起こった。2セット目も1511で勝利すると、選手たちは歓喜に沸いた。初優勝が決まった瞬間である。次は東海大会。更なる強豪が出揃って来る。東海大会で優勝すると、全国大会に出場出来る。            

 

文・写真=有竹利恭


12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大

 

会」

写真1、三重県選手団入場①

写真2、三重県選手団入場②

写真3、オープニングセレモニー①

写真4、オープニングセレモニー②

 

20121013日(土)午前、皇太子さまをお迎えして、第12回全国障害者スポーツ大会の開会式が長良川競技場において行われた。大会には全国47都道府県と20の政令都市から選手団約5,400名(選手約3,200名と役員約2,200名)が参加。

 そのうち開会式には、4,496名の選手団が参加した。

 午前10時から式典が始まり、選手団が青空の下入場行進した。競技は15日(月)までの3日間で正式競技13競技、オープン競技3競技が行われた。

 大会は東京都に引き継がれた。来年2013年は、第13回全国障害者スポーツ大会「スポーツ祭東京2013」が1012日(土)~14日(月・祝)まで東京都で行われる。

文・写真=有竹利恭